Foomii(フーミー)

~のどかな心から愛のクスリ~ お地蔵さまの絵と言葉で 悩めるあなたへ寄り添います

かわいのどか(役者・タレント・地蔵画作家)

かわいのどか

優しい人ほど 心を病んで、涙して、、。

そんなあなたに 少しでも元気になる言葉を送りたい。

答えは必ずある。

私自身、偉い先生でも研究者でもない、皆さんと同じ 自分のこの道、悩み苦しみ続けた人間です。仏教の本に出会わなければ、神社仏閣が無かったら、元気をくれる友が1人もいなかったら、今頃 私は この世に存在していなかったかも、、。

頭の良い人間では無いので、有りのまま 飾らない言葉で、 生い立ちや実話を入れながら、 友人から来た手紙を読むような気持ちで 言葉を受け取って下さいましたら幸いです。

世界中の 生きとし生けるものが幸せでありますように、、、念じます。

合掌

タイトル
~のどかな心から愛のクスリ~ お地蔵さまの絵と言葉で 悩めるあなたへ寄り添います
価格
550円/月(税込)
発行
毎月1日
課金開始月
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~のどかな心から愛のクスリ~
お地蔵さまの絵と言葉で  悩めるあなたへ寄り添います

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「たいせつな  命」
 
命とか愛とかのテーマは、色々な角度から見ると、お話することが沢山でてきます。
 
日頃  お地蔵さまの絵を書いているせいか、思考は仏教的に成ってしまいますが、、、、
私の考えが絶対的に正しいとは言えませんし、世の中  何が正しくて何が間違っているのかなんて  誰も決める事は出来ないのです。
始に書いたように、色々な角度から見れば、全てが正しくて全てが間違いなのかもしれません、、、命の話からズレましたが、、、、
 
「僕の前に道はない  僕の後ろに道はできる」  高村光太郎
 
この道は 只ただ歩く道に限りません。どんな世界でも、修行している者にとって、この道は修行の道なのです。
道とは人生  命そのもの、、この道は自然に出来るものではなく、生かすも殺すも、自分自身なのです。
残念ながら 歳を重ねなければ見えてこないんだよなぁ、、、この歳に成ってやっと分かってきたよ!先人方は悔やみながら言っておられました。
私も自身の歩んできた道を  今更ながら、後悔ばかり、、、仏教では、「人生反省せども、後悔するな」という言葉が有りますので、言葉を変えて、昔を振り返ると反省ばかりの人間です。
10代の頃は 家庭環境で悩み生きることに疲れ、30代には 自分の過ちに、嘆き悲しみ、、、私は 何度か自殺未遂もしてしまいました。
愚かな人間としか言いようがなく、それでも気が付かず神様を恨みました。
そうして流れる日々   仏教本を手に取り、お寺の法話会に足を運び、少しずつ  心に栄養を頂きました。
 
今に始まった事ではなくて、
先人方の時代から、、、、
人々は皆  不平不満、悩み悲しみ、心の中をモヤモヤさせながら生活している人が多いのではないでしょうか、  ましてやコロナ禍の中、精神的に参ってしまいうつ状態の方も増えて来たように感じます。
 
お釈迦様は「この世は 無常である」と説いています。
生あるものは必ず滅び、何一つとして変わらない。
つまり「あなたは 必ず死ぬんですよ」というのとです。
今、生きていることを大切にしなさい、そうすれば幸せに生きることができる、と教えてくれているのです。
若い方は、今生きていることを大切にするって、どういう事かと 又は当たり前じゃないかと思うでしょう。
 
この世は、 当たり前が当たり前ではないのです。全てが、奇跡なのですよ。
あなたという人間が この世に産まれてくるまでに、、、、
50億分の1 という確率で、精子と卵子が結びつき、お母さんの お腹の中で大切に育てられて、あなたは  この世に産まれて来たのです。
物凄い競争率に勝ち抜いて、沢山の愛で育てられて 産まれてきた命、、、、
命ほど尊いものはないのです。
 
江戸初期の臨済宗の僧    至道無難(しどうぶなん)の言葉に「ある人、まよいのもとを  ふと  よしあしをしるがもとなり」とあります。
 
ある人が 迷いの根源は何かとたずねました、至道は本当の善悪を知らないことである、と答えました。
又 ある人が、悟りの根源は何かとたずねました、  至道は  本当の善悪を知ることであると答えました。
 
人は本当の善悪を知らないから迷うのであり、本当の善悪を知ることが悟りである、と述べているのです。
そして  至道のいう 本当の善悪とは
「命を大切にすること」が本当の善であり   「命を粗末にすること」が本当の悪だと言っているのです。
一言で言えば、仏に頂いた命に感謝して生きる、命あることに感謝すれば、感謝の心は生きることへの充足感を満たしてくれます。
 
命とは ただ人間だけの命に留まらず、この大自然界、衣食住、毎日毎日の沢山の当たり前の全ての命に生かされて、そして又  沢山の食の命を頂いて、私達は この自分の命を繋いでいるのです。
生かされている間の全ての出来事に、「お陰様の気持ち」を持てるようになれば、自分の命も大切に尊いものと思えるようになるでしょう。
 
相田みつをさんの言葉に「人間だもの」と有りますが、まさしく 「人間だもの」です。
悟りを学び 語る者でも、時として  人間らしくなることもあります(笑)
私自身 沢山 仏教本を読みお寺に足を運んでも中々 完璧な人間には成れません。
死を迎える寸前まで、悟ることなど出来ないでしょう。
それで良いのだと思います。
只、大切なのは 命を頂いた以上、心の目で 確りと、日々  生きることに努力すること、日々の中で 今日は後退したら 明日は前進する力を養うこと、、、、、
明日という字は 明るい日  と書いてあるように、生活の中で笑いを忘れないこと、人生には努力と共に、人間は生きていく上で、幸や楽しみが、大切な命の薬だと思うのです。
 
先日、テレビのニュースで、癌患者の10年生存率のデーターが公表されておりました。
私は乳癌の手術をしてから今年で11年目です。
そのデーターを見ると ステージ4だった私の場合の生存率は16%でした。16%というのは、かなり低い数字だと思うのですが、その16%に入っている私は、かなりの幸運の持ち主(笑)生かされているんだなぁ、と改めて感謝し、まだ お役目も有るんだと身を引き締め、、、此から先は、もしかして もしかして、短い人生かもしれないと、改めて、自分の命を日々大切に生きらなければ成らないと思いました。
 
私は 皆さんの事が大好きですよ!
悩みを共に悩み
悲しみを共に悲しみ
励ましあって生きて行こうではありませんか!
 
皆さんの心が しあわせでありますように手を合わせます。                                     合掌
 
 
今日の一言
「全ての命は 天からの預かりもの  大切にするべし」



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