… … …(記事全文6,720文字)日本国民の心の拠り所である「象徴天皇」とその「皇統」に関わる「皇室典範改正」が、天皇陛下のご意向が汲まれない喧騒のなか、拙速に決まろうとしており、多くの国民は強い齟齬を感じ始めている
◆〔特別情報1〕
TBSは2日、「宮内庁長官 皇室典範改正案に『何らかの形が出るとありがたい』『重く受け止め』 閣議決定を受け」という見出しをつけて次のように報道した。
《おととい(6月30日)閣議決定された皇室典範改正案について、宮内庁長官は「何らかの形が出るとありがたい」とコメントしました。
宮内庁の黒田武一郎長官はきょう(2日)午後、定例の記者会見で、皇族数確保に向けた皇室典範の改正案に関して問われると、「どのような結論を最後出されるかというのは、国会のご判断ですけれど、何らかの形が出てきていただくとありがたい」と述べました。
また、「長きにわたって様々な議論が積み重ねられた結果として、閣議決定に至ったことを重く受け止めております」としました。
また、閣議決定の見通しについては、ベルギー公式訪問中などに長官から陛下に伝えたということです。
皇室典範をめぐっては、おととい政府が改正案を閣議決定。案では、▼女性皇族の結婚後の身分や、▼旧宮家出身の男系男子の養子縁組などについて規定しています。
また、皇位継承に関しても盛り込まれ、養子本人はその資格がない一方、養子の子孫に男子が生まれれば資格を持つことになり、野党などからは十分議論されていない事項を含むなどとして批判の声が上がっています。
政府は、今月17日に会期を迎える今国会中の法案成立を目指しています。》
皇族数確保に向けた皇室典範改正案が、閣議決定されたことについて宮内庁長官が、「何らかの形が出てきていただくとありがたい」「閣議決定に至ったことを重く受け止めております」と語ったその言葉の奥にある、言葉に出来ない真意というものを、心静かに推しはからなければならない。そのためには、やはり静謐な環境が求められている。逆にいえば、静謐な環境が整わないのであれば、拙速に進めないほうがいいともいえる。
読売新聞は4日、「達増拓也知事、皇室典範改正案『いったん取り下げた方がいい』…国民に反対意見ある状況踏まえ」という見出しをつけて次のように報道した。
《旧宮家の男系男子に限って皇族が養子を迎えることなどを認める皇室典範改正案が閣議決定されたことを受け、達増拓也・岩手県知事は3日の定例記者会見で、世論で賛否が分かれていることから、「国民に反対意見がある状況ではいったん取り下げた方がいい」との認識を示した。
(中略)
改正案について知事は「皇位継承の可能性も含め、女性皇族のあり方をほとんど議論していない」と指摘。「皇室に関わる決定は国民の8割が賛成するようでなければダメだと言われている」として、憲法学者らによる有識者会議を改めて設けるよう求めた。》
静謐な環境が整わないのであれば、いったん取り下げるのもひとつの選択肢である。
高市首相は、内々で予定していた中央アジア訪問を中止して帰国した。自民党内部に精通する事情通によると、「国会が荒れているため、帰国せざるを得なかった」という。
以下、特別情報である。

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