慶大生・白坂リサの「熱血！最前線」

このマガジンは2025年09月に定期発行開始です。
購読受付中のため定期発行開始まで購読料はいただきません。

慶大生・白坂リサは、SNS言論やネット番組の「速さ」、「正しさ」、「合理性」に憑かれ、疲れました。

頭の凝り固まった「リベラル」な大人も、「統治」の目線しか有さない社会風潮も、学歴主義も能力主義も、「死にたい」も、もういやだ。
私は一方的に教え諭すのでも、とめどなく「合理性」を追い求めるのでもなく、「そのひと」が知りたい。話をききたい。

「リベラル」な若者の消費、政治的共同体への固執、切り取り、拡散、炎上、メンタルヘルス、ニヒリズム、疲弊、そしてSNS・ニュース離れ、、、。

いくら「自己責任論」を批判しても、「個人的なことは政治的なこと」と叫んでも、届かないことがわかりました。
いまや、小中高生の自殺者数は増加の一途。若者の「死にたい」気持ちは広がり、大学の診療所でさえ、予約困難。
2025年、「いきるのもつらい、しぬのもこわい」と歌った曲、「きょういくばんぐみのテーマ」は、動画サイトにて約40万いいねを獲得。
時代の犠牲者は、日に日に増えています。

はたして、この国に未来はあるのか。
その「ことば」に、希望はあるのか。
わからない。だけど――。

心に残っていることばがあります。

「お前はただの現在にすぎない」

ソ連の革命家、レオン・トロツキーのことばです。

いままで私が行ってきた発信は、「現在」でしかありませんでした。それは同時に、多くの発言空間で起きている現象です。

しかしだからこそ、私は言論をあきらめたくないと思う。
「ことば」の可能性を信じたい。

白坂リサ、20歳。言論界では殆ど赤ちゃんです。
しかし、ここからきっと世界を変えたい。
「死にたい」ようなこの社会を救ってみせる。

覚悟をもって、このメールマガジンを始めます。

ーーこれは、そんな白坂リサの取材・考察の記録です。

タイトル: 慶大生・白坂リサの「熱血！最前線」
価格: 220円/月（税込）
発行: 毎月第1土曜日（不定期発行あり）
課金開始月: 購読した月から ※2025年9月1日からの購読予約も可能です。

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白坂リサ

（大学生）

2004年生。宮城県仙台市出身。
慶應義塾大学総合政策学部在学中。仙台二高在学時、「この国の学校制度を考える会」を一人で設立、メディアに取り上げられ話題に。大学進学後は、日本の政治や教育問題を追う取材活動を行い自ら発信、雑誌でインタビュー記事等を執筆する傍ら、2025年度慶應義塾大学塾生議員としても活動。
共著に『わたしたちの世界を変える方法アクティビズム入門』（2024、河出書房新社）。新聞、TV、アベプラ等ネット番組をはじめ多数メディアに出演。