… … …(記事全文3,098文字)元迷惑系ユーチューバー、へずまりゅう氏がすっかり改心し、奈良公園をパトロールし、天然記念物のシカを蹴るとか、シカせんべい以外の食べ物を与えるとか、果てはポリ袋やゴミを食べさせる中国人(と断定してよい)にかなりきつい調子で注意し、警告を与える活動をしている。
この7月からのことで先日は奈良市在住の評論家、石平氏が「奈良市民を代表してお礼をしたい」と彼を会食に招いたほどだ。
ところが12月1日、タレントのフィフィさんがX(旧ツイッター)にこんな投稿をした。
「奈良で鹿に対する、中国人観光客のマナー違反に絶叫して追っかけ回して注意しているユーチューバーがいるけど、もう少し〝言い方を考えて欲しい〟。餌の与え方を間違えていただけで、必ずしも最初から悪意で持ってやっているとも限らないのに、しかも相手が謝っているのに、恫喝して、逆に日本の評判を落とす。」
おそらくフィフィさんは、冷静な意見だとして賛同が得られると思い投稿されたと思うが、皆さんはどう感じられただろう?
私はへずまさんの活動をちょくちょく見ていたのでわかるのだが、彼は決して初めからそういう態度だったわけではない。
中国人に対しては声を大きく、荒げ、伝わるかどうかは別としてあくまで日本語で押し通し、怒っているという意志を伝えないと効き目がないと悟った末の行動なのである。
またそこまでしなくてもよい相手に対しては節度を保っているようである。
フィフィさんの投稿のリプライ欄を見るとほぼ全員がへずま擁護であり、
「これはフィフィさんは中国人を判っていないな。私は中国で11年間生活していたので、中国人のマナー違反を指摘する場合、対日本人の様なやり方では舐められて逆ギレしてくる。徹底的に恫喝、罵倒しなければならない。」
「フィフィさん自身でまず奈良に行って現場を見てみてはいかがですか? そして鹿を守る為に中国人観光客に注意してみたらいいと思います。実際に自分がやってもない事をどうこう言うのは違うと思います。」
「この奈良の鹿問題、英国BBCでも大きく取り上げられ、本当にどうしようもない中国人観光客に世界が呆れ返ってる現状なんです。
取材した英国人もあまりの中国人観光客の鹿に対する乱暴に腹を立ててもうちょっとで乱闘騒ぎになりかけたとか。中国人や韓国人には理解できない領域なわけです。」
といったところが代表的意見だ。
またフィフィさんの投稿に対するへずま氏自身の引用投稿では、
「君は口だけじゃなくまずは奈良公園パトロール4か月やってみたら?厳しく注意しても中国人は怒られていると理解しないから」
「フィフィさんよ、あんたコメンテーターなら見たままの感想を言うのではなく背景を読み取ってくれよ。俺は一日二日パトロールして帰るような人間じゃないぞ。日本人が悪く見られる見られないじゃなくてあいつら自由奔放でルールも守らずゲラゲラ笑ってるんだから。君の考えだと日本は舐められたまま」
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