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世界をクリミア侵攻後の状態に戻せ!~トランプ大統領の考えと日本が進むべき道~
ウクライナ戦争に関し、トランプ大統領が何を考えているかを考え、日本が取るべき方針を考えたい。
そのためにも、まずは何が最適かを考えたい。
トランプ大統領が考えている事は物価高騰の抑制と、実質的中露北同盟を解体させる事だ。トランプ大統領はアメリカにとって最大の敵は中国であるという認識に基づいて動いている。
そのためにはトランプ大統領は、停戦の為には、現時点でロシアが占領しているウクライナ東部地域の割譲を認めるしかないはず。
それしかロシアが飲む妥協案は存在しないからだ。
それにゼレンスキー大統領が反対するなら、トランプ大統領は、ゼレンスキー大統領を潰すつもりのはずだ。トランプ大統領は、そこまでしてでも、何が何でも戦争を終わらせるはず。
現時点で、考えうる最適な解決策は、最終的に世界をクリミア半島侵攻後の世界に戻す事しかない。
決してクリミア侵攻前ではなく、クリミア侵攻後の状態だ。
つまり、ロシアへの経済制裁は続けるが、資源の輸入等の交易は復活させる。そうする事で世界の資源高に終止符を打つ事ができる。
恐らく、トランプ大統領も、そう考えているのではないか?
少なくとも、そうする以外に術はないだろう。
また、トランプ大統領は、条件としてロシアに中国との関係を断つ事を要求するはず。これこそが、安全保障面では最重要だからだ。
ならば、日本は、どう対応すべきか?
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