… … …(記事全文3,075文字)2026年7月6日、現代の安全保障を揺るがす衝撃的なニュースが飛び込んできた。ウクライナ軍の長距離攻撃ドローン(Fire Point社製「FP-1」改良型)が、ロシア・西シベリアにあるオムスク製油所を攻撃したのだ。この攻撃によって大規模な火災が発生し、ロシア最大級の製油所の主要ラインが操業停止に追い込まれた。
特筆すべきは、その飛行距離である。ウクライナ国境からオムスクまでは実に2,500〜2,700km、報道によっては約3,000km離れている。これは従来のドローンの常識を遥かに超える航続距離であり、ウクライナがシベリア深部のエネルギーインフラを直接叩く能力を手にしたことを意味する。
その被害規模は、単発の戦果として片付けられるものではない。2026年7月現在、各種分析ではロシアの石油精製能力の約40〜43%が停止または大幅に低下していると推計されている。東シベリアやウラル以東の一部製油所は依然として稼働し、国内供給を辛うじて支えているものの、ロシア政府発表の信憑性には限界があり、戦時下の隠蔽や部分稼働を考慮すれば、正常にフル稼働している施設は公称の約25〜30箇所よりもさらに少ないと見るのが現実的だろう。
攻撃されたオムスク製油所
そして、またロシアは間違えた。
下記にロシアの決定的な過ちと問題を指摘する。
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