… … …(記事全文6,359文字)トランプのイランへの狂乱発信に対し、中国からは、ある通達が届き事態が動いた。それは、トランプが挑発する「禁じ手」を一瞬で封じ込めることができる、超ド級の「脅し」だった
◆〔特別情報1〕
共同通信は8日、「中国、米イラン停戦を歓迎 仲介言及せず」という見出しをつけて次のように報道した。
《中国外務省の毛寧報道局長は8日の記者会見で、米国とイランの停戦合意を「歓迎する」と表明した。中国がイランに停戦を働きかけたとの報道に関しては「中国は一貫して和平の促進と戦闘の停止に積極的に取り組んできた」とだけ述べ、具体的な言及を避けた。》
この中国の仲介について、中東情勢に精通する外国人記者は、次のように語った。
「中国はあるメッセージをトランプに伝えていた。3日ほど前のことだ。その中国からのメッセージで、事態は動いた。しかし、中国はそのメッセージの内容を世界に向けて明かすことができない」
3日ほど前のトランプの言動を振り返ってみよう。
AFPは8日、「常軌逸した発信繰り返すトランプ氏、かつての盟友からも正気疑う声『どうすれば罷免できるのか?』」という見出しをつけた記事の後半部分で、トランプの3日前の発言(Xへの投稿)を巡って次のように報道した。
「■「悪で狂気」
トランプ氏はもともと歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで知られるが、それでもここ数日は、明らかに大統領らしからぬ言葉遣いをしている。
キリスト教のイースター(復活祭)の5日朝にはトゥルース・ソーシャルに、「クソッタレの海峡を開けろ、狂った野郎ども。さもないと地獄に落ちるぞ!」と投稿した。
(中略)
右派テレビ司会者のタッカー・カールソン氏は、トランプ氏の5日の発言を「核戦争への第一歩」と呼んだ。
(中略)
だが、トランプ氏自身は6日にホワイトハウスで行われた記者会見で、AFP記者からのメンタルヘルス(心の健康)に関する質問を一蹴。
「狂った野郎ども」投稿を受けて認知機能検査を受けるべきだとの批判の声が上がっていることについて問われると、トランプ氏は「そんな話は聞いたことがない」「もしそれが事実なら、私のような人間がもっと必要になるだろう」と答えた。(c)AFP》
この6日の記者会見は、トランプにとっては5日ぶりに公の場であった。昨日の配信でも取り上げたように、トランプは先週土曜日に、メリーランド州にある「ウォルター・リード医療センター(大統領専用医療施設)」に搬送され治療を受けていることがSNSで拡散されていた。この時系列から中国のトランプに対する動向を重ねてみると、右派テレビ司会者のタッカー・カールソン氏が「核戦争への第一歩」と呼んだトランプの5日の「クソッタレの海峡を開けろ、狂った野郎ども。さもないと地獄に落ちるぞ!」の投稿に対する中国からのメッセージに大きく事態が動いたことになる。しかし、中国はそのメッセージの文言は公表できないものだった。なぜなら、それは、トランプの「禁じ手」を封じるための中国ならではの「最後通告」だったからだ。
以下、特別情報である。

購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン