… … …(記事全文2,298文字)公立高校の受験の際、女子生徒が生理に伴う体調不良で試験が受けられない場合、追試を受けられるかどうかが都道府県で随分違う。
なぜ今日までこんな重大な問題が解決されていないのかと驚く。
私自身について言えば、生理の時、腹痛だけではなく、上からは吐き、下からは下痢にもなるという問題を抱えていたため、試験との重なりは人生を変えるくらいの大問題だったからだ。
今思い出しただけでも、いくつもの苦い思い出がよみがえってくる。
高校の授業中にトイレに駆け込み、そのまま2時間くらい出て来られなかったことが何度も。
予備校でも授業の途中で抜け出し、階段でめまいがして危うく転びそうになりながら、トイレにたどり着き、やはり2時間くらい籠城。
大学でも同様であったし、学習塾で子どもたちに勉強を教えている途中でやはりトイレにこもってしまい、「先生、どうしたんや」と生徒にも塾の経営者にも不思議がられる始末。
一番堪えたのは大学院時代に、都合の悪い同僚に代わって家庭教師に行く日に生理になったときだ。
代理までもが休むわけにはいかないと無理して行ったところ、まずはお茶とケーキが出た。
気持ち悪さを我慢して食べたら案の定、吐いた(急いでトイレに駆け込んだので、バレなかった)。
一時間くらいして今度はご飯だ。
これも死ぬ気で食べたが、先ほどから時間がたっていたためか、戻すには至らなかった。
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