… … …(記事全文1,801文字)
皇統問題がまたしても大変な事態に発展している。
皆さんご存じの通り、28日、安定的な皇位継承をめぐる、衆参両院の正副議長による取りまとめ原案の概要なるものが判明。
大ブーイングが起きる結果となっている。
今国会中に結論が出される予定の皇室典範改正、2案のうちの、皇族女性の身分保持案についてだ。
2021年に開かれた有識者会議の結論では「夫と子は皇族としない」という条件がつけられたが、それでも家族の中に皇族とそうでない人がいるのはおかしいとか、手続きの問題がどうのとか、とにかく夫も子も皇族になってもらいましょうよという声が高まり、なし崩し的に破られることは火を見るよりも明らかだ。
そうすれば子の即位という可能性が現れ、その場合の天皇とは敢えて言えば〝女系天皇〟である。
女系天皇は皇室の方ではなく、女性皇族の夫の家に属する天皇。
なので、この時点で皇統が滅ぶ、というのが多くの人々の懸念だった。
ところが!である。
28日の原案においては、夫と子の処遇について本文では結論を明記せず、代わりに附帯決議の中で、「夫も子もその時々に応じて皇族に属する」という、夫も子も皇族にするという気をまったく隠そうとしない原案が明らかとなったのである。

購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン