… … …(記事全文8,528文字)年末の産経新聞が興味深い記事を載せていた。タイトルは「大阪自民の針路」というもので、上中下の3回に渡って連載した。産経にしては意欲的な記事だろう。
https://www.sankei.com/article/20251227-I6QCF4C2XJLLPIVXXREIN5XLMI/
https://www.sankei.com/article/20251228-AEOV7T2DKBL6BNWUMEAL2YOSSA/
https://www.sankei.com/article/20251229-5HZBJZMXBJK2XLWVJZXK42ZVXI/
この連載を要約すると次のようになる。
自民党大阪は、かつて国政と地方で大きな勢力を誇りながら、現在は国会議員が2人のみという劣勢に立たされている。要するに「存亡の危機」であるが、直近の国政選挙での惨敗を受け、新会長に就任した松川るい参院議員は「結束の力」を説いている。ただし、その道のりはかなり険しい。
同党大阪が凋落する大きなきっかけとなったのは2009年のことで、のちに大阪維新の会と日本維新の会を創設する松井一郎大阪府議(当時)との決別だった。このときの大阪府知事は橋下徹。橋下が主張していた大阪市の「負の遺産」と呼ばれた旧WTCビル(現・大阪府咲洲庁舎)を府が買い取る案に対して、府庁舎を移転するかどうかで自民党府議団は意見が割れていた。その中で移転賛成派の松井が、自民党府議団の反対方針案をめぐって造反。これがきっかけで松井は自民党を離れ、同党大阪を「保身のための集団」などと批判した。

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