… … …(記事全文3,165文字)1月12日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」が静岡・清水港を出港しました。「ちきゅう」は5日後に、東京から2,000キロ東の南鳥島にたどり着きます。南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)の海底に存在すると思われるレアアース(希土類)を含む泥(レアアース泥)の試験掘削を行い、2月14日に帰港する予定です。
今回のプロジェクトは内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の一環で、「ちきゅう」は船上から水深約6000メートルの海底に揚泥管を注入し、水圧を利用してポンプでストローのように泥を吸い上げるという、世界初の試みに挑戦します。
「日本には資源がない」という常識をくつがえす夢のプロジェクトですが、これからの道のりは決して容易ではないようです。なぜ今、にわかに南鳥島にスポットライトが当たったのか、プロジェクトが成功する確率は果たしてどれぐらいなのか・・・わくわくするようなプロジェクトの全体像を、分かりやすく解説します!
