… … …(記事全文2,935文字)最近、ホルムズ海峡が封鎖され、ロイズがホルムズ海峡を通るタンカーへの補償を停止したと話題になっている。(実際にはそうではないのだが)
ロイズという名前は、よく聞くがロイズとは何なのか?
それが今回のテーマだ。
世界的に「ロイズ」といえば、ロンドンの中心地に拠点を置く、世界最古にして最大の国際的な保険市場を指す。
ロイズ自体は一つの保険会社ではなく、個人や法人の引き受け手(アンダーライター)が集まって保険を引き受ける「市場(マーケット)」という独特の形態をとっている。
つまり、ロイズは、取引を行うための「場所」、「インフラ」、そして「ルール」を提供する「取引所」のような存在だ。テニスのウィンブルドンが、コート(場所)とルールを提供し、そこで選手(引き受け手)が試合をするのに似ている。
ロイズの特異性は、その構成員にある。
主に、シンジケート、アンダーライター、ネーム、ロイズ・ブローカーの4つの主体が複雑に絡み合って運営されている。
これらの役割を超分かりやすく説明すると下記のようになる。
客: 「北極海を渡る危険な航海をするが、どこも保険を掛けてくれない。」
ロイズ・ブローカー: 「よし、ロイズに持っていってやるよ」←仲介者
アンダーライター: (書類を見て)「ふむ、リスクは高いが、保険料をたっぷりくれるなら賭けに乗ろう。よし、引き受けた!」←目利き職人
シンジケート: アンダーライターの決定に基づき、事務手続きやリスクの管理を行う。同時に、背後にいる投資家たちに「今回、この北極海の案件に乗ったぞ」と報告する人たち。←運営チーム
ネーム: (裏で)「おいおい、そんな危ない賭けをして大丈夫か? まぁ、アンダーライターを信じて金を出すよ。無事に着いたら、配当金をたっぷり頼むぜ」←金主
結果:
無事に到着: 客の保険料がシンジケートに入り、運営費を引いた後、ネーム(金主たち)に配当される。
沈没: シンジケートが預かっていた、あるいはネームたちが拠出した巨額の軍資金から、客に保険金が支払われる。
ロイズとは何か?
これを読めば全てが分かる。
超分かりやすく、下記にて説明!ここより先は会員登録が必要です。月・水・金に配信中です。(現在、平日毎日更新中)
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