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5月9日(土)にロシア全土で対ナチス・ドイツとの戦い~“大祖国戦争”(1941~1945年)の戦勝記念祝賀パレードが開催されました。ゼレンスキー氏が連日、モスクワでの祝賀パレード中にドローン攻撃を行うという挑発を行ってきており、ロシア側も仮に攻撃を行えば、キエフの中心部に報復攻撃を加えると警告していました。
しかしYoutubeの土曜日の動画で触れましたが、ゼレンスキー氏の挑発の目的は、やっはり、国内で再燃した政権関係者の汚職問題から世界や国民の目を逸らすための“陽動作戦”だったということなのか、テロ攻撃は行いませんでした。私が現在住んでいるダーチャ(ロシア風の夏のコテージ)でも、8日からドローンを迎撃する音はピシャリと止みました。
しかしロシア国防省(※写真)は8日と9日を一時停戦にすると発表していましたが、国防省の8日の発表によれば、ロシアの16の州や共和国、そして黒海やアゾフ海上空で、ウクライナ軍が飛ばした無人航空機506機をロシア軍が撃墜しており、ウクライナ側は明らかな停戦違反を犯したとのことです。この戦争も5年目ですが、“停戦”が守られたことは一度もありませんので、これも想定内と言えますが、ただ目立った被害は出ていませんので、キエフ市内や中心部への報復攻撃を今後ロシアが行うかどうかは定かではありません。
さて、ここからが本題ですが、プーチン大統領は祝賀パレードを終え、ロシアを訪問した各国首脳との二国間会談を精力的にこなし、9日夜の9時半過ぎから記者団に対して質疑応答を行いました。日々、自身のSNSでメッセージを発信するトランプ大統領とは異なり、プーチン大統領は不定期に、この様な記者会見や会議などでのみ、自身のメッセージを語ります。米国の場合は、メディアに発言すると、独自の解釈・フィルターがかかってしまい、発言が独り歩きするケースが多いため、トランプ大統領はメディアを通すのではなく、自身のSNSで直接発信しているようです。一方でロシアのメディアにも独自のフィルターは存在しますが、プーチン大統領の足を引っ張る様な解釈をして報じることはありません。情報を追う側からすると、後者の方が事実をそのまま伝えてくれるという点で有難いです。




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