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G7サミット、英国に要注意~日本は「君子危うきに近寄らず」の精神を!

 このメルマガやYoutubeチャンネル、そして2Uの「Nikitaの機密解除」を通じて、英国の庇護の下、ゼレンスキー政権が今後、情報戦を仕掛けてくると以前お伝えしました。今年の4月半ばにその情報が出てきましたが、5月中旬から実際にスタートしたようで、日本のオールドメディアを含めた一部の西側メディアは「ウクライナ軍が優勢である」というプロパガンダを現在、絶賛展開中です。

 

 結論から言いますと、この情報は偽情報です。私はロシアの情報空間に流れる情報を毎日チェックしていますが、ロシアの情報空間では西側のメディア報道も自由にみれます。米国や英国、ドイツのメディアの中でさえ、昨年頃からこのようなゲッベルス的プロパガンダにのっからず、事実を報じるメディアも沢山出てきています。

 

 例えば、あのロイター通信でさえ、そうです。ロイター通信は怪しい記事も多いですが、まともな記事もたまに(苦笑)報じています。ロイターは6月10日、「ロシア軍によるオデッサ港への攻撃は、ウクライナの輸出崩壊の危機を招いている」と報じました。キエフ政権がロシアの石油精製所や貯蔵所などを爆破して一喜一憂している間、ロシアは淡々と着実にウクライナのインフラを破壊し続けているのも事実です。記事では、ウクライナ経済の要である鉄鉱石の全ての輸出、そして農産物の輸出の90%以上がオデッサ港を中心とする黒海に面した3つの港に集中しているが、「ロシア軍は組織的な攻撃を行い、この物流の中枢を破壊している」と報じています。

 

 ウクライナ農業連盟は、「オデッサ地域の港湾状況は危機的状況に達している。企業は修復作業が絶え間なく続き、資金を使い果たしてしまった。国家による包括的な支援プログラムと外国からの資金援助がなければ、港湾ターミナルを自力で復旧させることは不可能だ」とロイター通信に語っています。

 

 この情報一つを取っても、「ウクライナが優勢だ」とは言えません。戦場を支えるのは後方兵站、つまりその国の経済です。農業が主力産業のウクライナで農産物を輸出出来なくなることは死活問題です。現在、空と海が壊滅状態ですので、残すは陸路しかありません。しかしロシア軍は地道にコツコツと鉄道線路や機関車などへの攻撃を行っています。序に言えば、ロシア軍はウクライナのガソリンスタンドや食品ターミナルも標的にし始めたとの情報も出ています。ウクライナではロシア軍に攻撃されるため、貯蔵所など1カ所で大量に燃料を備蓄するのではなく、各ガソリンスタンドに保管するようにしていますが、ロシア軍はそのガソリンスタンドを標的にしています。また電気、水道などのインフラ攻撃の後、遂に食品分野も攻撃開始したということは、ウクライナ国内の政情不安、反ゼレンスキー感情を煽るのが狙いなのかもしれません。

 一方、“映像がばえる”こともあってか、キエフ政権が好んで攻撃を加えるロシアの石油輸出港へのドローン攻撃ですが、日本のメディアでもよく取り上げられているのではないでしょうか?「ロシアは石油不足で困っている!」との見出しが躍りそうですが、現実は異なります。黒海に面するロシアの主要な石油輸出港の「ノヴォロシースク港」は、今年の5月、日量で計算すると、前月比50%増となる71万7千バレルを出荷しました。

 またバルト海に面するウスチ=ルガ港も、バルト3国の領空経由でキエフ政権のドローン攻撃を受けたにもかかわらず、5月には日量54万4千バレル(前月比約3万バレル増)にまで復活しています。つまり、キエフ政権のドローンによる民間施設攻撃は、ロシアのそれとは異なり“中身が無いというのが実態で、この攻撃でロシア経済がダメージを受けるなどないのです。ロシアは産油国=売り手ですので、最悪の場合、値上げして在庫を売れば良い訳です。キエフ政権は、炎上する派手な映像をメディアに拡散し、「まだまだ我々は戦える!」というアピールをスポンサー達にするのが狙いといったところでしょう。

 

 私は日本国内の情報を追っていないため、良く分かりませんが、こういったキエフ政権に不利な事実を日本の地上波や大手新聞は報道しているのでしょうか?日本人の多くは日々の仕事で多忙ですので、どうしても地上波から情報を得るので精一杯な方々も多いと思います。このメルマガの読者の皆さんとは異なるこれら普通の方々には、受け身の情報しか入ってきませんので、残念ながら、知らず知らずのうちにプロパガンダに洗脳されてしまうのだろうな、などと思っています・・・。

 

 兎に角、「ウクライナが優勢」など有り得ません。政治・外交・経済・社会等々、多角的かつ総合的に分析して、ウクライナが優勢なわけがないのです。率直に言えば、現在、欧州戦争継続派もゼレンスキー氏も劣勢であることを認識しており、それ故にメディアを使い様々なトリックを仕掛け、“優勢を演じている”のが実態です。欧州戦争継続派は今までの投融資の回収、そして戦利品(ウクライナの領土・天然資源等)の獲得が狙いで、またゼレンスキー氏は自身の“安全保障の保証”が狙いです(笑)。

 

 ロシアは多角的・総合的にみても、ウクライナとは比較にならないくらい盤石です。これはロシアのプロパガンダでも何でもありません。私が実際に住んでいて感じることです。私がもしウクライナに長年住んでいたら、この戦争が始った時点で出国していたでしょう。ウクライナが核大国のロシアに勝てる訳がないと思っているからです。この戦争が始まり、私の生活の中で変わったことと言えば、日露間のビジネスが出来なくなったことと、在留邦人の仲間が減ったことくらいです(最近は円安が酷い!とも感じています)。

 

 もしロシアが危うくなれば、当然ながら皆さんにその旨お伝えします。ただ現状ではその必

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