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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

内閣不信任案提出をめぐり立憲の野田代表の腰は重い。「政治空白」をつくっては、トランプ関税などへの対応に影響することを理由としているようだが、それは表向きの理由であって、本当の理由は別にある

内閣不信任案提出をめぐり立憲の野田代表の腰は重い。「政治空白」をつくっては、トランプ関税などへの対応に影響することを理由としているようだが、それは表向きの理由であって、本当の理由は別にある

◆〔特別情報1〕
 政界では、各党が参院選に向けて「ショート動画」アップに躍起になっている。恐らく、はっきりと意識され始めたのは、昨年の都知事選からだろう。まさかの「石丸現象」の衝撃から、政界では右から左の各政党が、「政治系切り抜き動画」でバズろうとしている昨今だ。ところがそうしたなか、じっくり1時間弱の見応えある政治対談が、立憲民主党からアップされていた。これはイチオシ必見! 老若男女こぞって深く学べる「政治動画」である。
 その動画とは、「【立憲おがわのThe理想論 特別編】小沢一郎×小川淳也|政権交代へ──武士道リーダー論と“タフ&フェア”外交を語る」である。ジャーナリストによる小沢対談とは一味違うアプローチで、小沢一郎から「理想の政治」についての生の声を、小川純也が見事に引き出している。軽薄なウケ狙いではなく、「胸を借りたい」と真摯な姿勢で小川が質問をぶつける緊張感が爽やかであり、それに威風堂々と答える小沢の歯に衣着せぬ言葉が痛快である。
 動画の概要は次のとおりである。
【動画概要】
立憲民主党の新シリーズ「立憲おがわのThe理想論」特別編。
小沢一郎議員と小川淳也幹事長が〈理想の政治と政権奪取〉を縦横に語り合います。
幼少期の原点、1993年の非自民連立政権・小選挙区制誕生、2003年の民由合併、日米交渉での“タフ&フェア”哲学、そして若者の投票離れまで──理想を掲げながらも現実的な政策実装に踏み込む対談の醍醐味を、ぜひご覧ください。
(本編 約57分)
【こんな方におすすめ】
・「政権交代」のリアルな舞台裏を知りたい
・小沢一郎のリーダーシップ論・交渉術を学びたい
・現行政治への課題意識を深めたい若手議員や政策を学ぶ学生
・投票率向上や政治参加を推進するNPO職員・自治体職員
【見どころ(本編約57分)】
00:57 政治家「小沢一郎」の原点|父母から受け継いだ“反骨”と“庶民目線”
07:25 組織を率いるには「武士道」だ|民由合併で見せた決断力──己を虚しくして大欲を成す”リーダー論
15:00 永田町における前半生|田中角栄との師弟関係、地元活動の徹底と選挙術
19:00 1993年 非自民政権誕生|当時の政治改革の裏側と小選挙区制導入
26:39 交渉を勝ち抜くには「タフ&フェア」が大事|日米交渉で評価された“タフ&フェア”の交渉術
33:39 「しょうがない」と思う前に決断だ|官僚制の保身とリスク
41:03 野党のあるべき姿 現野党への提言
43:59 政権を取る気がないなら政治なんてやめちまえ|今でも政権は取れる、本気で政権を奪う覚悟
48:33 若者こそ夢を持て、投票へ行け|若者に檄「選挙に行かない者は語る資格なし」
52:39 岩手県の地域性と愛犬について|岩手が生んだ大谷翔平、人を育てる土壌の力
【出演】
小沢一郎(衆議院議員19期)
小川淳也(立憲民主党 幹事長)

… … …(記事全文6,025文字)
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