… … …(記事全文5,958文字)予想されていた2025年夏の内乱がロサンゼルスで始まった。アメリカ全国の都市で不法移民が蜂起し、州兵、国境警備隊、そして、正規軍が動員される。これも政治劇場の演出なので、最悪の事態には至らない(satoko女史)
◆〔特別情報1〕
これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。
予想されていた2025年夏の内乱がロサンゼルスで始まった。先週、ロサンゼルス郡のパラマウント市で、移民局による不法移民の拘束に反対する人達が集まって大騒ぎになった。それが北上し、この週末にはロサンゼルス市のダウンタウン地区の連邦ビル前で暴動になった。ロサンゼルスのリトル・トーキョー近くの、市役所はじめ様々な政府機関の建物が密集している地区だ。動画を見ると、せいぜい1000人程度の規模だと思う。若い不法移民がメキシコの国旗を振り回すイメージだ。
なぜメキシコかと言うと、不法移民というのは、メキシコの組織的暴力組織、いわゆるカルテルのメンバーが指導しているからだ。このようにメキシコ国旗が支配的ではあるが、その他には、エル・サルバドル、グアテマラの国旗がたまに出てくるし、なぜか、ソ連の赤い国旗をまとっているラテン系のお兄さんも1人いた。その不法移民を、左巻きの若い白人のアメリカ人が回りを取り囲んでいる。
この不法移民が、連邦ビルを取り囲んで、ICE(移民局)に抗議する。最初は、プラカードをもって平和的に抗議していたが、次第にエスカレートして、連邦ビルに落書きし、窓ガラスを割り、火炎瓶や花火を投げる。近くを通るロサンゼルス市を南北に縦断するフリーウェーに、この集団が入りこんで交通妨害したが、警察が押し返した。こうした様子は、今回は、大手マスコミも報道している。2020年夏のアンティーファによる破壊行為・放火などの大暴動を、「平和的抗議運動」と呼んでいたテレビのレポーターに比べると、今回の大騒乱は、ちょっと流れが変わってきた。
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