… … …(記事全文3,959文字)「公安調査庁秘録-日本列島に延びる中露朝の核の影」(手嶋龍一・瀬下政行著・1900円・中央公論新社)
日本列島周辺に音もなく忍び寄る危局。東アジアの深層で生起する異変をいち早く察知するべく動く情報機関、これが公安調査庁だ。中露朝が核戦力を背景に日本を窺う実態を、現職のインテリジェンス・オフィサーが初めて実名で明らかにする。
ウクライナとパレスチナ、二つの戦争に超大国アメリカが足を絡めとられる間隙を衝き、中露朝は攻勢に転じた! 日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す現状に警鐘を鳴らす。【解説・佐藤優】
■中露朝が接する危険な「三角地帯」の現在
■ロシアに渡った北朝鮮のミサイル
■北朝鮮とイスラエルとの極秘交渉
■核・ミサイルの資金源を追え!
■カジノを使った資金洗浄の手口
■標的は暗号資産
「公安調査庁が多額の国民の税金を使い不当な手段を弄して、日本共産党への調査活動を行っているにもかかわらず、暴力革命の証拠など一つも挙げることなどできません。天下の公党であり、日本共産党に対して暴力革命という悪質なデマに基づいて、不当な監視・スパイ活動を行うことは、憲法の保障する結社の自由に対する重大な侵害であり、ただちにやめることです」と、「しんぶんあかはた」は主張します。
しかしこれは原因と結果があべこべ。「破壊活動防止法」に基づいて日共を徹底調査しているがゆえに「暴力革命」を阻止できているわけです。
公安調査庁は日共のほかにも、朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合、オウム真理教、そのあとのアレフ、北朝鮮・ソ連などの過激派テロリスト、右翼テロリスト、外国では北朝鮮・中国・ロシアをはじめとした国々と国境を超えるテロ集団についても精力的な調査を行っているそうです。
起源は1950年代、日共が中核自衛隊や山村工作隊を組織して「暴力革命」を目指していた時に遡ります。日共の朝鮮人部いわゆる朝鮮ビューローが重要な役割を果たしました。



購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン