… … …(記事全文3,488文字)「旅先のオバケ 後編」(椎名誠著・1430円・集英社)
「ポルター・ガイスト」にしても、個人差というものがあるようです。つまり、そういう出来事に遭遇する人としない人。見える人、見えない人・・・。
というのも、テレビやラジオにしても、周波数・波動・波長が異なると見えないし聴こえない。
まして、敏感に受け止められるかどうか・・・送る側より受け手の問題のようです。
「日本中の離れ島・小島に行き慣れているが、あっと叫んだ。僕もその意味がわかった。ぼんやりした光がさっきと少し違う方向で見えた。灯台じゃない。でも、なんか俺たちを誘っているみたいだ、と最初に見た奴が言った」
2回目だから何か確信を持ったようだ。ぼんやり光るものが出てくるのは、昼間見た山の谷の打ち伏せられた昔の墓場のあたりのようだ。それを僕たちが見ているのだと思うようになった。


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