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ASKA サイバニック研究所NEO

飛鳥昭雄(サイエンス・エンターテイナー)

飛鳥昭雄

■「Great-Reset」&「New World Order」の罠㉒

ウェブで読む:https://foomii.com/00108/20230419142152108109 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 NEO ■「Great-Reset」&「New World Order」の罠㉒ 2023年04月17日 ───────────────────────────────────  戦後日本を決定したのは、多くの日本人から解放者として人気を集め、アメリカに帰国する際は国民総出で別れを惜しんだダグラス・マッカーサーで、大統領選挙で日本人はマッカーサーの出馬と勝利を祈願したとされる。  当時の日本人は、マッカーサーが何処の何から解放してくれたと考えていたかだが、薩長(熊本県の薩摩、山口県の長州)を中心とした日本帝国軍からである。  当時の日本軍部は、際限のない軍備拡張で国家予算を食い尽くし、それを抑えようとした犬養毅【いぬかいつよし】首相を、海軍青年将校らが暗殺、それを「5・15事件」(1932年)というが、当時、国民の為に決起したという青年将校らに殆どの国民が同情し、全国的な「助命嘆願運動」が起き、「裁判所」の裁判官も涙を流して彼らを減刑、極刑にしなかった。  結果として、今度は陸軍青年将校らが海軍に負けじと決起、「2・26事件」(1936年)を起こし、蔵相の高橋是清【たかはしこれきよ】、内大臣の斎藤実らを殺害、高橋是清といえば、日本銀行総裁経験者で第20代内閣総理大臣経験者だった為、日本経済立て直しに最適な人物だった。  これには流石に昭和天皇は激怒し、彼らを反乱軍としたことで、日本政府は「戒厳令」を出し、陸軍(統制派)が青年将校(皇道派)らを制圧したが、海軍はこの動きを事前に知っていたが、軍備拡張のチャンスと見て見ぬふりをした。
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