… … …(記事全文2,552文字)6月16日配信のJIJI.comによれば、与党と国民民主、参政の両党が16日、「国旗損壊罪」を創設する法案を衆院に共同提出。
与党が少数の参院でも過半数の賛成を得るめどが立ったので、「国旗損壊罪」は今国会で成立する公算が大きくなった。
もっとも、憲法が保障する思想・良心の自由や表現の自由が侵害される懸念は根強く、法案審議の焦点となる、とのことである。
外国旗の損壊に対しては罰則があるのに、自国旗にはないという日本のおかしな現状に対し、「国旗損壊罪」を新設しようというわけで大変喜ばしい。
法案名は「国旗の損壊等の処罰に関する法律案」だ。
たいていの国では自国旗にも外国旗にも罰則がある。
しかも自国に対する場合のほうが厳しいという原則がある。
それだというのに日本ではどちらも同等で、「二年以下の拘禁刑、または20万円以下の罰金」。(諸外国では罰則自体がこれよりもはるかに重く、長い懲役刑か多額の罰金となっている)。
そうした不満は残るものの、国旗損壊罪については元々、自民と維新の連立合意書に存在する話で、5 月22日に自民党プロジェクトチームが骨子をまとめている。
その翌日にあたる5 月 23日、「オタクによる反戦デモ」なるものが国会前で行われ、日の丸の赤が黒に変えられた旗が降られた。
この旗を200本も提供したのは映画評論家の町山智浩氏だ。
しんぶん「赤旗」6/4によれば、「日本を愛しているからみんなに日の丸を振ってもらおうと思ったけれど、ナフサ不足で貴重な赤いインクを使うのは愛国的ではないので黒丸にした」とのこと。
ちょうどポテトチップスのカルビーがナフサ不足のため、パッケージをモノトーンにするという話題にひっかけた良いアイディアでしょう、皮肉が効いていてとてもセンスがいいでしょうとでも言いたげである。
デモの呼びかけ人は「焼き捨てても破り捨てても黒丸なので、損壊罪には当たりません」というが、どうだろう?
日の丸を黒丸に変えたことは日本人なら誰でも認識でき、それだけでも日の丸が侮辱されていることがわかるし、さらに焼くとか、破ったとしたら、ますます侮辱されていると誰しも感ずるだろう。
法律的には罪にならないかもしれないが、日本人として許すことはできない。
実は今回の国旗損壊罪の立法理由には「国旗を大切に思う国民感情の保護」があり、これまでこのような連中が散々踏みにじってきた、日本人の名誉や誇りを守ろうとする動きなのだ。

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