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このところの皇室典範改正を巡る動きに大いなる失望を覚えると同時に、ここまで皇統破壊、国体破壊のためになりふり構わず物事が動くとしたら、もはや何か特別な圧力がかけられているとしか思えないという結論に達した。
ご存じの通り、議論は立法府の代表である、衆参両院の正副議長の手を離れ、内閣へと移った。
高市総理は立法府のとりまとめ案に従うと本日22日に述べ、具体的には第一案、女性皇族の身分保持については「夫と子を皇族としない」との明言はなし。
第二案、旧宮家からの養子案については、「満15歳以上の未婚男性」という条件がつくという、驚くべき現状となっている。
第一案が皇統破壊を目的としたものであることは何度も述べてきたとおりだ。
その際、たとえ夫と子を皇族にしないという条件がついていたとしても、ほとんど意味をなさない。
旦那さんも皇族にしてあげましょうよ、ご家族の中に皇族とそうでない方がいるのはおかしい、税金がどうの、相続がどうの……。
そうこうするうち、夫が皇族となり、生まれた子も皇族に。
そしてこの子どもが即位すると、女系天皇(性別は関係ない。男でも女でも即位すれば女系天皇)。
この方はもはや皇室の方ではなく、皇族女性の旦那さんの家の方なので、これをもって2600年以上も続いた日本の皇統は終わりを迎えるのである。
このように第一案に「夫と子は皇族にしない」と条件をつけた場合ですらいとも簡単に破られる可能性が大きい。
それなのに条件をつけなかったらどうなるかは火を見るよりも明らかだ。
一方、第二案の旧宮家からの養子案は、元々皇統の危機を救うために存在していた旧宮家から養子を宮家(廃絶が決まっている)に迎え、その方ではなく、その方の次の世代から皇族になってもらうというものだ。
このように、生まれながら皇族の立場にある者が皇族になるのであれば様々な問題点が解決される。
極めて理想的な皇統護持のための案なのである。
ところがこの案によって養子候補の方々が絞られてくると、反日マスコミやネットは、現在、秋篠宮家に対して行っているような、誹謗中傷を始めるだろう。
秋篠宮家は皇族であるため、法廷に持ち込むことは実質できないが、旧宮家の方々は現在一般人なので、訴えようと思えばできる。
その点で秋篠宮家ほどひどい誹謗中傷は避けられるだろうが、精神的にひどく追い詰められることは確かである。
つまり反日マスコミ、ネットはそうやって旧宮家の男系男子に養子となることを断念せざるを得ないようにするだろうが、「15歳以上の未婚」と条件がつくと、どうか。
攻撃対象がさらに絞りこまれるのだ。
このように皇統破壊の第一案については、ますます皇統破壊が容易になるように改変され、皇統を守るための第二案については、なんとかして養子のなり手がないようにし、皇統が守られない方向に仕向けようとしている。
それが現在の状況なのだ。

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