Foomii(フーミー)

誰も説明しない日本の現実

山岡鉄秀(情報戦略アナリスト)

山岡鉄秀

米国新戦略の核心と日本の覚悟ー拒否戦略の時代、日本は傍観者でいられるのか

先週末、YouTube『Bedtime Talk』にて配信いたしました動画には、既に多くの反響をいただいております。


【緊急配信】習近平暗殺未遂。日本が直面する『最悪のカウントダウン』 https://www.youtube.com/watch?v=Lgh8RXxdG9g


この動画では、習近平氏を巡る暗殺未遂の噂と、その背後にある「軍の理性の喪失」、そしてトランプ政権が放った秘密兵器「ディスコンポピュレーター」がもたらした衝撃についてお話ししました。中国軍内部の均衡が崩れ、もはや合理的なブレーキが効かない状態にあるという現実は、日本にとって「悪夢のシナリオ」が現実味を帯び始めたことを意味します。


しかし、我々が直視すべきは、中国の動揺だけではありません。 その中国を「唯一の競争相手」と定義し、冷徹なまでに自国の利益を最大化させようとするアメリカの意志――。


今回のメルマガでは、トランプ政権が掲げる新戦略「NSS(国家安全保障戦略)」と「NDS(国家防衛戦略)」が、日本という国家に突きつけている「残酷な現実」について深掘りします。


動画で触れた「現場の危機」が、この「巨大な戦略の枠組み」の中でどう位置づけられているのか。そして、日本が「取引材料」として使い捨てられないために、今すぐ捨てるべき「甘え」とは何か。


日本の自立に向けた戦略的リアリズムを込めてお届けします。


    米国の国家安全保障戦略と国家防衛戦略は、中国を打倒せずとも拡張を阻止する「拒否戦略」を正式路線としました。

    しかしトランプは、中国と日本の頭越しにディールする可能性を隠していません。

    日本が受け身でいれば、第一列島線の主役から外される危険が現実のものとなります。


昨年末に公表されたアメリカの国家安全保障戦略(National Security Strategy - NSS)と、それを軍事面から具体化した国家防衛戦略(National Defense Strategy - NDS)は、

… … …(記事全文3,005文字)
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