… … …(記事全文7,313文字)ひとまず以下の文章を読んでいただきたい。
■クルド保護に戦後責任果たせ
予想されていたように、湾岸戦争の終結とともにイラク国内ではクルド人やイスラム教シーア派の人々への弾圧が続いている。トルコのテレビも、連日イラクから逃れてくるクルド人やトルコ系住民の憔悴しきった表情を映し出している。その数はすでに70万人とも100万人ともいわれる。
赤ん坊を抱いて裸足で岩山を越えて来る家族、冷たい雨が降り注ぐ中で子どもを病気で失い、テントで泣き叫ぶ親たちの姿には言葉を失うばかりだ。
献身的な治療に当たるトルコ人医師や看護師にも疲労の色が濃い。トルコの国営放送は、毎日のように義援金の募金を呼びかけている。その一方で誇らしげなアラブ多国籍軍の指揮官に勲章を授与するシュワルツコフ司令官の姿がテレビに映る。

購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン