… … …(記事全文2,221文字)ICCの赤根所長などが「法の支配」「国際法の堅持」などを訴えているが、この言葉自体に実は大きな問題があることに今回は触れたい。
もちろん「法の支配」は重要であり、それを全否定するつもりはないが、一番重要なのは「法の支配」ではなく、「民主主義」なのだ。
確かに、あらゆる権力を法に従わせること、つまり法の支配は、重要であるが、それは民主主義を守るための道具でしかない。
民主的に選ばれた議員により、民主的に制定された法律に従わせることこそが「法の支配」のあるべき姿なのだ。
しかし、ICCの行っていることは、民主的な方法で選ばれていないICCという組織により、民主的な方法で制定されていない基準により、恣意的に違法か否かを認定する事であり、そのような事が許されるはずもないのだ。
だから、彼らは決して民主主義という言葉を使わない。
彼らは自分たちが勝手に作ったルールや基準を、「法」と称して強制している。「法だから誰もが従わなくてはならない」という論法で、強制するのが彼らのやり方だ。
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