… … …(記事全文2,168文字)2026年8月20日、米議会の米中経済安全保障検討委員会(USCC)は、中国とロシアの戦略的パートナーシップの深まりを分析したファクトシート(報告書)「China-Russia Fact Sheet: A Short Primer on the Relationship」(中露ファクトシート:両国関係の要約)を公表した。
同レポートにおける主な分析・指摘ポイントは以下の通りだ。1. 金融・決済システムにおける回避と中国依存
・決済の人民元化
ウクライナ侵攻以降、ロシアは西側の金融制裁を回避するため金融ネットワークを中国主導へ急速にシフトさせた。モスクワ取引所における人民元取引割合が急増し、両国間取引の90%以上がルーブルまたは人民元で決済されている。
・CIPSの活用
ロシアの銀行は、国際決済システム(SWIFT)の代替として中国の「跨境支付系統(CIPS)」への参加を拡大させており、制裁対象取引の隠蔽や迂回に活用されている。
2. 非対称なエネルギー依存関係
・ロシアの資金源
中国は侵攻開始以来、3,700億ドル以上のロシア産化石燃料を購入し、ロシアの軍事資金・国家財政(歳入の3〜5割を石油・ガスに依存)を支える最大顧客となっている。
・不均等な関係
中国にとってロシア産原油は輸入全体の約2割に過ぎず供給源を多角化できているが、ロシアにとっては原油輸出の約半分を中国一国に頼る「非対称な依存関係」が形成されている。
まだまだ続く!日本への影響も記載!
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