… … …(記事全文3,814文字)「インフレ・円安・バラマキ・国富流出 前編」(佐々木融著・1100円・日経BP 日本経済新聞出版)
円の価値が毀損し続ける中、どのように自分の資産を守るべきか?
「いつか円高に戻る」という過去の経験則は通用しない!
本書は、為替の第一人者が、円安の根本原因を解き明かし、今後起こりうるシナリオと防衛策を提示する。静かに進行する危機の本質を把握し、インフレの時勢を生き抜くための一冊。
【著者より】
「今回の本では、強かった円がなぜ弱くなってしまったのかという構造変化を中心に解説し、今後の見通しについても私の見方をご紹介したいと思います。
「円」という紙切れは今、信用を失い、取り戻せなくなる瀬戸際に立っているような気がします。正直なところ「時既に遅し」と思っているのですが、それでも本書を書くことによって、少しでも多くの人がそれに備えることができればと思っています。」
【目次】
第一章 お金、投資、マーケットのそもそも
第二章 なぜ円はこれほどまでに弱くなったのか
第三章 日本政府の借金はなにが問題なのか
第四章 マイナスの実質金利から抜け出せない円
第五章 止められない日本からの資金流出
第六章 失われた30年はなぜ失われたのか——取り戻すために必要なこと
日銀は2025年12月19日に政策金利を0.50%から0.75%に引き上げました。この基準は95年以来30年ぶり。
2カ月前の10月21日、県政史上初の女性宰相=高市早苗首相誕生。「責任ある積極財政」を掲げました。
金融政策の方向性は政府が決め、日銀にはその手段のみを委ねる・・・こんなもの、世界中どこも当たり前。無能な首相が続出してたから、いつの間にか、すべての政策を官僚に丸投げ。その1つに、財政、金融というセクターがあったわけです。
「私たちは安倍さんの弟子ですから」と奇しくも言い放ったのが片山さつき財務大臣。高市首相も安倍さんの弟子。その安倍さんの宿敵はザイム真理教でした。ようやく、日銀を手下にして政策手段を考えさせる仕組みへと変わるようです。



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