… … …(記事全文3,143文字)「自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80 後編」(池谷裕二著・1210円・講談社)
脳が同時に処理できる情報量は有限です。そして許容量を超えると選ぶこと自体をやめてしまいます。
例えばデパートの試食販売コーナーでジャムが出ている。
6種類のジャムを販売するブースと24種類のジャムを販売するブースがあります。どちらが売上が多いでしょうか?
はい、正解は圧倒的に6種類のブースの方です。なんと7倍もの差があります。
通りかかった客が足を止める確率は24種類ブースの方が上です。商品の棚が目立つからでしょう。しかし実際に買ってもらえる割合は6種類ブース30%に対して、24種類ブースはわずか3%しかありません。そして客の満足度も品数が少ないブースの方が高かったのです。
客のことを考えれば、つい多くの選択肢を用意したくなりますが、それは偽善的な自己満足に


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