… … …(記事全文8,334文字)自民党の新しい総裁に就いた高市早苗前経済安全保障相。自民党初の女性総裁が誕生し、昨日21日には第104代内閣総理大臣に選出された。だが、高市が総裁に選ばれて以降、政界はジェットコースターのような激しい動きに見舞われ、各政党はその動きに右往左往している。
その点は後述するとして、世界を見渡せば女性が国家のトップになる例は珍しいことではない。英国のマーガレット・サッチャーやインドのインディラ・ガンディーは有名な女性宰相であり、2025年現在もメキシコのクラウディア・シェインバウム大統領や、タイのペートンタン・シナワット首相など、約20カ国で女性が国のトップを務めている。
女性宰相が約20カ国にいると聞けば意外と多いようにも思えるが、実はそうでもない。国連加盟国は193カ国あり、そのうち女性が政府の最高責任者を務めている国は、全体の約11%に過ぎない。世界的に見て女性の政治参加は進展しているとはいえ、相変わらず男性優位の状況は続いている。そのような状況にあって日本初の女性総理が誕生するとなれば、これは歴史的な出来事に違いない。高市の総裁就任と初の女性総理誕生が、日本における女性政治家の増加を促す契機となることを期待したい。
ただし、である。以前にもこのメルマガで書いたように、高市は筋金入りの右派政治家であり、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係も深い。高市はこれまで、「世界日報」など旧統一教会系のメディアにたびたび露出していたことが指摘されているからだ。

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