… … …(記事全文8,428文字)相変わらずというか季節の風物詩というのか、維新の不祥事が絶えない。いや、季節の風物詩なら数カ月のインターバルがあるが、こちらは日めくりカレンダーのように発覚するので「日常茶飯事」と言ったほうが正確な表現かもしれない。日常茶飯事の出来事なので、維新の不祥事を知ったところで特に驚かない。「ああ、またか」といった程度でしかない。
ただ、今回は少し驚いた。閣外協力ながら自民党と連立政権を組んだばかりの日本維新の会の、しかも藤田文武共同代表に関係する「疑惑」だからだ。報じたのは日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」。後で説明するが、機関紙ながら全国紙に負けないジャーナリズム性を発揮していることは押さえておきたい。
https://www.akahata-digital.press/sunday/article?date=2025-11-02&id=0101
赤旗が報じたのは、藤田が自身の公設秘書が経営する兵庫県内の印刷・デザイン会社に対して、ビラやポスターの印刷などの名目で、これまで総額で約2000万円を支出したというものである。支払った原資の大半が政党助成金や調査研究広報滞在費(旧文通費)という公金だ。なお、公設秘書は特別職の国家公務員であるため、一般的に国から年間で600万円~800万円の報酬が支払われている。
赤旗の報道に対して藤田はX(旧ツイッター)で「改めて弁護士にも情報を共有した上で相談し、法的にも適正であることを確認しております。」などと反論し、何らの違法性がないと主張している。

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