… … …(記事全文7,826文字)維新オーナーだった橋下徹元大阪市長が、X(旧ツイッター)で以下のような投稿を行い、これがちょっとした話題になっている。さらに、同じく元オーナーで元大阪市長の松井一郎もラジオで似たような発言を行った。2人の表現はそれぞれ異なるが、日本維新の会に対する「危機感」という意味では同じだった。
https://x.com/hashimoto_lo/status/1995373856438305132
https://hochi.news/articles/20251201-OHT1T51081.html?page=1
高市早苗政権が誕生してからの日本維新は、閣外協力ながら自民党に接近し連立与党に仲間入りした。橋下の指摘は、維新の連立入りがマイナスに働き、それが維新の「ブランド・看板」を失い、有権者もしっかり見抜いているというものだった。一方、松井は、維新が持っていた「今までとんがっていた部分が丸め込まれていく」と表現した。
もっとも、私に言わせれば橋下が言う維新の「ブランド・看板」とは、不祥事や離党議員の多さ以外には見当たらない。松井の言う「とんがっていた部分」も、田舎のヤンキーが強がっている風にしか見えない。キャバクラで支援者と政治的な話をしたとして、公費から代金を支払った国会議員こそが、きわめて維新的だと思わざるをえない。
嫌味はともかく、橋下や松井が指摘する現在の維新が直面している存立の危機的事態は、創設者の視点で正確に射抜いているように思う。その構図について、橋下の視点から以下に説明しておきたい。

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