… … …(記事全文1,971文字)1941年(昭和16年)12月8日未明(ハワイ時間12月7日)、日本海軍が、アメリカ合衆国のハワイ・オアフ島真珠湾のアメリカ海軍基地と太平洋艦隊を攻撃したのが真珠湾攻撃ですが、じつは日本がアメリカを攻撃するだろうという想定は以前からあったことであり、1932年(昭和7年)にアジア艦隊司令長官のハリー・E・ヤーネル海軍大将が、日本が宣戦布告前に空母でハワイもしくはアメリカ合衆国西海岸を攻撃する可能性を指摘していました。
つまり、日本が攻めてくるのならハワイかアメリカ西海岸を空母を使って攻撃してくるはずだと開戦の9年前、昭和7年の段階で予測されていたのです。
あまり知られていないと思うのですが、最初から航空母艦の用途として軍艦を建造のは世界で日本海軍が初めてで、1922年(大正11年)に空母・鳳翔を竣工させています。
※空母・鳳翔 1922年竣工 浅野造船所・横須賀海軍工廠
大正時代に航空母艦を実用化していた日本が、航空機動艦隊を編成し、有事にはアメリカを渡洋攻撃してくるだろうという予測は昭和初期の段階で確立されていたのです。

