… … …(記事全文1,342文字)高校進学が当然になっている現代では想像もつかないことですが、戦後に学制改革がされるまでの学校制度では義務教育は小学校まで。高校どころか、中学校に進学する人も多くなかったようです。
図は大正期から昭和19年までの学校制度ですが、尋常小学校6年生までが、義務教育でした。
(明治40年までは4年間だけ義務教育)
尋常小学校を卒業した人の7割近くが2年生の高等小学校に進学していたようで、現在の中学校の役割をしていたようです。しかし高等小学校は初等教育に分類されていたので、旧制中学のような数学や漢文の授業は無かったようです。
中学校の進学には入試があり、進学率は8%程度だったと言われています。
旧制中学は5年制で、現在の高校の役割をしていたようです。
旧制中学の4年終了時点で旧制高等学校の受験資格が発生し、とくに優秀な生徒は中学卒業を待たずに中学4年(四修)で高等学校の受験に合格したようです。

