Foomii(フーミー)

ニキータの本当のロシア情報/視点

ニキータ(YouTuber)

ニキータ

アラスカ米露首脳会談を終えて~会議好きの「有志連合」とキエフ政権の反応!

米ロ首脳会談を終えて

 米国のアラスカ州アンカレッジの「エルメンドルフ・リチャードソン軍事基地」で15日に米露首脳会談が実現しました。ロシアの国営通信社「RIAノーボスチ」が17日に報じたところでは、プーチン・トランプ会談は「3対3」の形式、つまり米露両国から3人づつ会談に出席したとのことです。ロシア側からはプーチン大統領に加え、セルゲイ・ラヴロフ外相とユーリ・ウシャコフ大統領補佐官が、そして米国側はマルコ・ルビオ国務長官とスティーブン・ウィトコフ米大統領中東問題特別大使が出席したとのことです。

 会談は2時間45分続いたそうですが、プーチン大統領は通常、長時間の会談を行いますので、そういった意味では、短くもない、長くもない、普通の長さと言えるでしょう。プーチン大統領が乗った専用機「IL-96」が会場となる軍用基地に到着し、機外へと降り立つまで、トランプ大統領は大統領専用機の中で約45分ほど待たされていたにも関わらず、レッドカーペット上でプーチン大統領を待ち、時折り拍手し、対面すると力強くガッチリと握手を交わす姿には感動すら覚えました。

 ただロシアの習慣では「握手してからのハグ」が普通なのですが、ハグが無かった点は少し物足りなさを感じました。おそらくトランプ大統領としてはカメラがなければハグをしたいところだったでしょうが、ネオコンやグローバリストなどの反勢力がこのシーンをしっかりと見ていることも意識していたためハグは控え、プーチン大統領もその辺を察してハグをしなかったのではないかと思っています。またその後、トランプ大統領のキャデラックで二人が同乗し会場まで向かいましたが、実はロシア側はプーチン大統領の専用車「Aurus」を運んできており、本来は両大統領が別々の車で首脳会談の会場まで向かう予定だったとのことです。それがどうやら、トランプ大統領のアドリブにより、急遽二人でキャデラックに同乗して会場へ向かったとRIAノーボスチは報じています。

… … …(記事全文6,048文字)
  • バックナンバーを購入すると全文読むことができます。

    購入済みの読者はこちらからログインすると全文表示されます。

    ログインする
  • 価格:400円(税込)

    ひと月まとめて購入するとさらにお得です。

    価格:750円(税込)

    2025年8月分をまとめて購入する

今月発行済みのマガジン

ここ半年のバックナンバー

2025年のバックナンバー

月途中からのご利用について

月途中からサービス利用を開始された場合も、その月に配信されたウェブマガジンのすべての記事を読むことができます。2025年10月19日に利用を開始した場合、2025年10月1日~19日に配信されたウェブマガジンが届きます。

利用開始月(今月/来月)について

利用開始月を選択することができます。「今月」を選択した場合、月の途中でもすぐに利用を開始することができます。「来月」を選択した場合、2025年12月1日から利用を開始することができます。

お支払方法

クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いをご利用いただけます。

クレジットカードでの購読の場合、次のカードブランドが利用できます。

VISA Master JCB AMEX

キャリア決済での購読の場合、次のサービスが利用できます。

docomo au softbank

銀行振込での購読の場合、振込先(弊社口座)は以下の銀行になります。

ゆうちょ銀行 楽天銀行

解約について

クレジットカード決済によるご利用の場合、解約申請をされるまで、継続してサービスをご利用いただくことができます。ご利用は月単位となり、解約申請をした月の末日にて解約となります。解約申請は、マイページからお申し込みください。

銀行振込、コンビニ決済等の前払いによるご利用の場合、お申し込みいただいた利用期間の最終日をもって解約となります。利用期間を延長することにより、継続してサービスを利用することができます。

購読する