… … …(記事全文2,782文字)<FOMCを無難に消化し、貴金属と株価は上昇中>
12月9~10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て、貴金属相場全体の値位置が切り上がった。COMEX金先物相場は10月28日の1オンス=3,901.30ドルで下げ一服となった後、乱高下を繰り返しながら値位置を切り上げているが、12月11日の取引では4,300ドル台を回復して10月21日以来の高値を更新している。銀先物相場はFOMC前の12月9日に60ドル台に乗せていたが、11日高値は64.720ドルに達し、連日の過去最高値更新になっている。
[【COMEX金先物相場(日足)】
FOMCでは、フェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標が0.25%引き下げられ、3.50~3.75%とされた。これで3会合連続の利下げになるが、9月時点で当局者が示した見通しに沿う展開になっている。

