… … …(記事全文2,880文字)<2025年の金需要は5,000トン台到達>
World Gold Council(WGC)が発表した「Gold Demand Trends」によると、2025年の金需要(OTC需要込み)は5,002.3トンとなった。前年比40.4トン増と大きな変動ではないが、年間の金価格が前年比で1オンス当たり1,045.3ドル高の3,431.5ドルと急伸する環境にあって、4年連続の需要拡大になったことは高く評価できる。5,000トン台到達は、現在の形の統計となった2010年以降で初めてのことになる。
金需要を金額換算すると、2024年の3,807億ドルが25年は5,519億ドルまで急増している。19~22年は2,000億ドル台であり、その約2倍の規模の資金が、金市場に向かったことが確認できる。

