… … …(記事全文2,387文字)超大国の核の恐怖の均衡は、超大国同士の覇権戦争の様相を変えた。1、2次世界大戦に次ぐ覇権戦争は軍事は地域限定の代理戦争の形で頻発するが、覇権争いの舞台はモノ(資源・エネルギー・工業品)対金融でグローバルに展開し、世界経済と人々の暮らしを破壊する。各国では貧富の格差、社会の分断が起き、民主主義陣営は内乱へと発展し、ずたずたになる。権威主義、独裁国家は強権による周辺国・地域,少数民族の圧殺に徹する。前者の典型がアメリカ、後者は中国、ロシアである。中露枢軸は終わりなきグローバル消耗戦の始まりを告げる。