… … …(記事全文3,431文字)<米国とイスラエルがイランを攻撃、2025年よりも深刻な状況に>
米国とイスラエルは2月28日、イランに対する攻撃に踏み切った。この作戦について、米国は「Epic Fury(壮絶な怒り)」、イスラエルは「Roaring Lion(獅子の咆哮)」と名付けたが、初日の攻撃でイラン最高指導者ハネメイ師が殺害された。米国のイランに対する攻撃はマーケットでも確実視されていたためサプライズ感はないが、2月26日に米国とイランとの間で3回目の協議が行われ、再協議の調整が行われている最中だったことには意外感があった。
なぜ米国がイランを攻撃したかについては、トランプ米大統領はイランが「アメリカを標的とした終わりのない流血と殺戮」を展開してきたと批判している。具体的には核兵器と長距離ミサイルの開発であり、「近いうちに米本土にも(核兵器や長距離ミサイルの攻撃が)到達し得る」と説明している。
