習近平中国共産党総書記・国家主席率いる中国で進むＥＶ（電気自動車）などの「過剰生産」に対し、国際社会が対抗措置に乗り出している。欧州連合（ＥＵ）欧州委員会は今月、「欧州の自動車メーカーに経済的な損害を与える脅威となっている」として、中国から輸入されるＥＶに対して１０％から最大３７・６％を上乗せする暫定的な追加関税適用を始めた。ジョー・バイデン米政権も８月から、制裁関税を強化する。
これに対し、習政権は「過剰生産は存在しない」と否定し続けているが、ここにきて、隠しようができなくなっている。

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