… … …(記事全文1,520文字)トランプ米大統領が先週末、ウクライナのゼレンスキー大統領と激しく仲たがいしたことから、ウクライナを見限るとの憶測が流れるが、早計過ぎる。
トランプ氏がゼレンスキー氏をホワイトハウスに招待した目的は、ウクライナ鉱物資源の権益協定締結のためだった。署名は店晒しにされたが、会談前にトランプ氏は、ウクライナ鉱物を人工知能(AI)や軍事兵器に利用出来るとし、署名式は「興奮する瞬間だ」とはしゃいだ。トランプ氏はその前の1月23日に「AIで世界覇権を握る」とうたった大統領令に署名済みだ。