高市早苗内閣が26日に決定した来年度政府予算案をみて、「高市さん、景気は大丈夫か」と心配になってきた。予算案の実相は緊縮型であるからだ。
　メディアの多くは歳出総額だけを取り上げて「過去最大の拡張型だ」と報じている。
「責任の視点欠く過去最大の予算案」（日本経済新聞27日付け社説）、「１２２兆円予算案 財政運営に危機感持て」（朝日新聞同社説）という具合だが、全国紙では拙論だけが、27日付け産経朝刊「経済正解」で「実相は『緊縮型』予算、高市さん大丈夫か」と真逆の見解を出した。


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