… … …(記事全文1,687文字)日銀は23年4月に植田総裁体制に代わった。24年3月には異次元金融緩和政策を打ち切ると同時にマイナス金利政策、長短金利操作(YCC)を解除した。同年8月には国債購入減額に踏み切った。22年2月のウクライナ戦争勃発後のエネルギー価格高騰に伴う物価上昇を機に、「金融政策正常化」の必要に迫られたからだ。
グラフは、日銀の国債保有残高の前年比増減額と長期金利の標準となる償還期間10年国債の金利の推移である。一目瞭然、国債保有減額と同時並行で、国債金利が上がり続けている。

