… … …(記事全文2,463文字)先週、スウェーデンと英国の移民問題に触れた。今度はフランスだ。先月下旬に始まった学生の抗議活動が全土に拡大している。背景にあるのはスウェーデンや英国が直面しているものと同じだ。すなわち『長年の移民政策と社会統合の失敗』である。
●ツケを払わされる欧州
抗議の中身は教員不足や教室の過密、校舎の老朽化などを訴えるもので、9割以上は普通の平和なデモ行進だ。
<2026年10月6日 ロイター>
だが、一部は放火や機動隊との衝突を伴う暴動に発展している。
<2026年10月6日 TBS>
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2991214?display=1&mwplay=1
筆者は過去に、黄色いベスト運動(2018年12月フランス)、香港デモ(2019年6月香港)、ミネアポリス事件(2020年5月米国)、少年射殺事件に伴う暴動(2023年6月フランス)など、一地域で発生した普通のデモ(抗議活動)があっという間に全土に広がり、一部暴徒化したケースをお伝えしてきた。今回もまさに同じパターンだ。
今回、放火や深刻な略奪被害(あるいはそれに伴う甚大な損害)を受けた学校は現時点で24校、深刻な被害を受けた関連施設は約100校規模にのぼる。
https://x.com/TheBritishIntel/status/2106305504620564702?s=20
驚くべきことに、教育環境の充実を訴える学生が、学校を放火するという本末転倒な事態が起きている。
https://x.com/ev0123456789/status/2107980327222460475?s=20
https://x.com/JapanLobby/status/2106009207258624149?s=20
<消防車に放火>
https://x.com/turningpointjpn/status/2105815777723257019?s=20
日本の大手メディアは全く報じていないが、マルセイユではバス停破壊を止めようとした女性に、15歳の少年がエアゾールとライターによる即席火炎放射器で顔に火を噴きかけるショッキングな事件も起きている。
https://x.com/P6AX3Er3HqoQynY/status/2106001193684365488?s=20
この少年の身元は非公表だが、移民系住民が多いマルセイユ北部地区在住であることはわかっている。
冒頭でも述べた通り、この暴動の背景には、スウェーデンや英国と同様、長年にわたる移民政策と社会統合の失敗が横たわっている。
人間を単なる労働力としてしか見ていないグローバリズムと長年の左翼政策(移民受け入れ)のツケが、いま欧州社会に回ってきている。








