… … …(記事全文3,042文字)<2026年は、25年の延長線上に位置付けられる>
2026年の金相場は、25年の延長線上に位置付けられる見通しだ。25年のCOMEX金先物相場は前年比で64.4%高と1979年以来で最大の上昇率を記録したが、基本的な強気構造は持ち越される可能性が高い。当然に価格水準の切り上がりは需要抑制、供給拡大要因になるため、25年と同じ上昇率を再現することは難しいが、ペースダウンしつつも金に対する需要は底固さを維持する可能性が高い。
25年末の4,341.10ドルに対しては、10%高で4,775ドル、20%高で5,209ドル、30%高で5,643ドル、40%高で6,078ドル、50%高で6,512ドルとなる。2000年以降の平均騰落率12.3%高でも4,875ドルであり、上昇年に限定した平均17.1%高だと5,083ドルになる。25年の需要構造を維持できれば10~20%程度の上昇率は十分に想定できる環境にある。
