… … …(記事全文2,695文字)<金価格への影響は>
米国は1月3日、ベネズエラの首都カラカスで「大規模な攻撃」を行い、同国のマドゥロ大統領夫妻を拘束して、米国に移送した。昨年からトランプ米大統領は、繰り返しベネズエラに対する攻撃を示唆していたためサプライズ感は乏しいが、それでも年初のこのタイミングで攻撃には意外感もあり、安全資産である金が買われる一因になっている。
トランプ米大統領はかねてから、1)米国に向けた麻薬密輸との関係、2)米国の石油利権がベネズエラに奪われた、3)ベネズエラの反米政権の中国、ロシア、イランなどへの接近を問題視する発言を行っていたが、大統領の拘束という形で強引にベネズエラの政治体制の転換を迫ることになる。
