… … …(記事全文3,300文字)<金相場は5,000ドル到達、個人の金買いが続いている>
COMEX金先物相場は、1月26日の取引で初めて1オンス=5,000ドル台に到達した。昨年3月に3,000ドル、同10月に4,000ドルと急ピッチな値上がりが続いているが、わずか3ヵ月でさらに1,000ドル幅の上昇が達成されている。銀、プラチナ相場も同様に過去最高値を更新していることから、中央銀行や機関投資家にとどまらず、個人投資家の物色意欲も極めて強くなっていることがうかがえる。金に限定されず、貴金属全体に対する投資ニーズが高まっている。
米商品先物取引委員会(CFTC)によると、COMEX金先物市場における大口投機筋のポジション(1月20日時点)は、買いが29万5,772枚、売りが5万1,002枚で、24万4,770枚の買い越しとなっている。これは、昨年10月の調整局面で記録された17万6,609枚の買い越しを上回っているが、昨年9月のピーク時に記録された26万6,749枚には到達しておらず、金相場の過去最高値更新とは整合していない。

