… … …(記事全文3,494文字)<2026/27年度、作付面積の急増・急減はない>
米農務省(USDA)は2月19~20日にアウトルック・フォーラム(展望会議)を開催した。2026/27年度の作付面積見通しは、3穀物(小麦、トウモロコシ、大豆)の合計で2億2,400万エーカーとなり、前年度の2億2,530万エーカーからは130万エーカー減となっている。平年並みの気象環境を前提としたものだが、これで6年連続の2億2,000万エーカー台となる見通しであり、面積の大幅な増減は想定されていない。
品目別だと、小麦が30万エーカー減の4,500万エーカー、トウモロコシが480万エーカー減の9,400万エーカー、大豆が380万エーカー増の8,500万エーカーとなる。在庫は大豆がタイトな一方、トウモロコシには余剰感がある。その影響で大豆・トウモロコシの新穀比価が2月24日終値で2.42倍まで上昇していることで、トウモロコシから大豆への作付けシフトが強化される見通しになる。
