… … …(記事全文3,082文字)<米国とイランが攻撃の応酬、それでも原油相場は冷静か>
NYMEX原油先物相場は1バレル=80ドル台をコアに方向性を欠く展開になっている。中東情勢のリスク評価に揺れ動く展開が続いているが、値動きは限定されている。80ドル割れからの一段安に抵抗を見せる一方、90ドル台から一段高を試すような動きも鈍く、決定打を欠いている。
【NYMEX原油先物相場(日足)】
米中央軍は8月30日、ホルムズ海峡にあるイランのララク島のミサイル発射装置2基を攻撃した。米軍が軍事力の行使に踏み切ったのは、7月下旬以降で初めてだ。ホーキンス司令官は、イラン革命防衛隊が機雷を搭載したロケット弾をホルムズ海峡に向けて発射する準備をしていることを確認したと説明している。一方、イランの革命防衛隊は「報復処罰」を宣言し、ヨルダンとUAEにある米軍基地に攻撃を行った。

