… … …(記事全文2,917文字)<ウォーシュFRB議長講演でドル買い・金売り>
8月28日にウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が行われたが、COMEX金相場は1オンス当たりで前日比134.10ドル安の4,529.90ドルと急落し、6月24日以来最大の下落幅を記録した。FRBの利上げ観測が改めて強化されたことが、米金利上昇・ドル高を促した影響だ。
ウォーシュFRB議長は、「65ヵ月間続いた高インフレの責任は、間違いなく中央銀行にある」とした上で、「基調インフレ率が目標に向かって明確かつ十分な速度で推移していると確信できなければならない」、「そうでなければやるべきことがある」として、利上げの可能性を示唆した。9月15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策調整の可能性については言及しなかったが、マーケットは9月もしくは12月に利上げに踏み切る可能性が高いとの見方を強めた。
