… … …(記事全文1,929文字)中国では、金融機関の経営破綻を地雷の爆発になぞらえ、「爆雷」と呼ぶ。その特徴は、投じられた投資家のカネの大半が爆発とともに雲散霧消してしまうことだ。新年早々には「大爆雷」が起きた。
昨年8月初めにノンバンク最大手「中植企業集団」(本社北京)と傘下の中融国際信託が元利払いを中断し、11月には中植が巨額の債務超過に陥っていることを初めて公表したが、資産の大半が行方不明になっており、党中央規律委員会と公安警察は関係者を相次いで拘束している。
年が明けて、北京市の裁判所は5日、ノンバンク最大手「中植企業集団」(本社北京)の破産申請を受理した。そして次には、党規律委員会は北京市金融管理監督局の副局長を不正行為で拘束した。どうやら、泥棒を監視するはずの機関が泥棒の一味だったということになる。
