… … …(記事全文3,071文字)頼氏は「台湾は民主主義と権威主義の間で、民主主義の側に立つ選択を世界に示した」と宣言した。だが、西側のメディア受けするレトリックだけで強権・独裁中国の習近平政権の威圧をはねのけられるはずはない。バイデン米大統領は頼氏当選直後に「台湾の独立を支持しない」と言い、頼氏も「現状維持」を表明した。しかし、頼氏を「トラブルメーカー」「分離主義者」だと激しく非難してきた習氏が自制する保証はない。
本土の圧倒的な軍事力に対し、米軍に頼るしかないが、ウクライナ戦争で露呈したのは核超大国同士が軍事で直接衝突する事態にはならないという現実だ。

